明治国際医療大学と救急救命士の臨地実習施設としての覚書締結
高野町消防本部は令和5年6月22日付けで、明治国際医療大学(京都府南丹市)と「臨地実習に係る覚書」を締結しました。救急救命士の育成を行う保健医療学部救急救命士学科では、学生たちが実際の救急医療現場において業務の現状や、救急医療システムなどを理解することを目的に、臨地実習を各地で展開しています。山間へき地でありながら世界遺産を抱える当本部では、地域に密着した住民サービスや、国際的で多様な観光客を救護する救急隊が特色となっており、ぜひ学生に経験を積ませたいと大学から打診いただきました。
8月には2人の学生を受け入れます。また、学生の臨地実習だけなく、当本部で働く救急救命士の生涯教育についても、大学に協力いただけることとなりました。今後は、官学相互に連携しながら高野町の救急医療体制の向上に努めていきます。
明治国際医療大学 坪倉寛明 准教授(左)と井上消防長