和歌山県内初!災害現場で活躍する『小型救助車』を納車しました
令和6年5月14日(火)に総務省消防庁より緊急消防援助隊用車両として、県内で初めて小型救助車※が高野町消防本部に無償貸与され納車しました。
当車両は登坂能力や悪路走行に優れ、タイヤからキャタピラーへの履き替えが可能で、深雪エリアや泥濘(ぬかるみ)冠水路も走破することができます。また、前方に排土板を取り付けると、がれきや雪を押しのけて進むことができ、災害時の初動対応が向上することが期待されています。
高野町消防本部では、今後、6月中の運用開始に向け車両及び資機材等の取扱訓練を重ねた後に、管内だけでなく、県内外の大規模災害時にも要請があれば出動し、災害活動現場の最前線で活躍します。
※小型救助車とは…急傾斜地や狭隘なアクセスルートで発生した災害においても迅速な救助活動が行えるよう、小型で登坂能 力・走破性・資機材搬送能力に優れた車両
高野町消防本部に無償貸与された小型救助車のベース車両は、アメリカ製の『ポラリスレンジャー XP1000TR』